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スマホ使用で「冷え性」を悪化!この事実をご存知でしたか?(腰痛関連、埼玉県さいたま市大宮区の整体院 喜流)
From 埼玉県さいたま市
大宮区 喜流 デスクより
喜流 院長 林です。
現代社会に欠かすことのできない「スマホ」。私も文明の利器に何度も助けられてます。
例えば、分からないことがあればすぐに情報を与えてくれます。道に迷えば、地図で案内してくれます。アイデアが思い付けば、メモに残すことが出来ます。電車の乗り換えも一番早い乗り継ぎを教えてくれますなどなど。
このように、スマホ様様になっている現状です。
一方で、スマホやPCなどの電磁波やブルーライトが体に悪影響を及ぼしていることも頭に入れておく必要があります。
一時的には、さほど影響はないにしても、それが毎日続けば、10年、20年先には体のどこかしらに影響を及ぼしていることでしょう。
総務省によると電磁波による生体の影響は次の通りです。
電磁波により体温が上昇しストレスを作る。 電流による神経細胞や筋肉の興奮を作る。 感覚器や中枢神経に影響する。
しかし、こうも述べています。
携帯電話端末から発射された電波のエネルギーの一部は、人体に吸収され熱になりますが、定められた基準値(局所SAR)を超えなければ人体に悪影響はありません。
と説明しています。がんやその他の健康に対して悪影響を及ぼすとの根拠も見つかっていないようです。
このことから、電磁波による影響は多少あっても、大きな病気につながる根拠はないということです。とりあえず、一安心です。
スマホが及ぼす悪影響とは
① 自律神経の不調を起こす
② 姿勢不良
③ 肩こり、腰痛
④ 腱鞘炎
これらのことがスマホを使用していると起きる可能性があります。
ブルーライトが自律神経に悪影響
実はこの光線が自律神経に多大な負担をかけ「冷え性」の原因を作っているのです。
スマホやパソコンからは『ブルーライト』という非常に強い光が発せられています。
この光を見続けると、興奮や緊張を司る交感神経が優位となり、リッラクスを司る副交感神経の働きが弱まるのです。
布団に入ってからもスマホを使う方は多いですが、この行為は眠りが浅い、眠れない症状を引き起こすばかりか、興奮状態を持続させるため自律神経を狂わせる原因になります。
つまり寝る前にスマホやパソコンを使うことは、睡眠を妨げることになり、体の回復も見込まれないことになります。
そのため、改善策としては最低でも寝る1時間前からスマホやパソコンをOFFにすることが望ましいてましょう。
東京有明大学教授 川嶋 朗先生によると
『自律神経』は、血管を収縮させる働きをする『交感神経』と、血管を拡張する働きをする『副交感神経』から成り立っており、人は1日の中で、両者の働きをバランスよく切り替えることで、全身の「血めぐり」が良くなり、体温を正常に保つことができるのです。
『自律神経』のバランスが乱れ、血めぐりが悪くなると“冷え性(冷え症)”を引き起こします。
このように、自律神経が乱れ、血流状態が悪くなることで冷え性を招くばかりか筋肉や関節へ栄養や酸素を運ぶことも不十分となり、肩こりや腰痛の原因になってしまうのです。
スマホを使う自分の姿を見たとき「ゾッ」としました
電車に乗り、スマホを取り出すとSNSやゲームアプリを開き、最寄りの駅に着くまで「ポチポチ」。。。
ふと気づくと同じ姿勢で30分間くらい「ポチポチ」、肩や首が重くなり腰あたりに違和感を感じる人は少なくないはずです。
スマホ使用していると、どんどん姿勢が悪くなっていることは自覚できるし、目の前のスマホに集中しすぎるあまり、その時は疲労を感じない。
しかし、ふと我に帰ると首・肩・腰に「ズシーン」ときます。
集中するほど顔が画面に近づくので、自然と首が突き出た状態になります。体は前かがみになり、首や腰にかかる負担を考えると「ゾッ」とします。
米国の医学誌に発表された調査結果の概要は以下の通りです。
人は平均で1日2〜4時間スマホを見ている。これは年換算で実に700〜1,400時間にのぼる。そしてもっとも問題なのは、スマホを見るときの姿勢です。
人は、無意識に首を前に下げる姿勢を取っている。これはとても健康に良くない。 大人の頭の重さは約5kg前後。 まっすぐ立っている時には、この5kgの重さを頸椎(けいつい)が支えている。
しかし、前かがみの体勢になると、頸椎にかかる重さはどんどん大きくなっていく。
そして、首を前に60度傾けて画面を見つめると、頸椎にかかる負担はなんと27kg。 通常時の5倍にもなる。これは平均的な7歳の子供の重さと同じだ。
医学が発展している米国でもこのような問題を提起しているようにスマホが及ぼす首への影響は大きいものと考えられます。
また、首と自律神経は深く関わっており、首への負担がそのまま心身の不調を招く恐れがあります。
姿勢の悪さによって首を圧迫したり、長時間のデスクワークによって首に負担をかけ続けると、血行が悪くなり、自律神経にも影響を与えるのです。
松井病院理事長、東京脳神経センター理事長の松井孝嘉氏によると
「今までに10万人を超える首こりの症例を診てきました。首の筋肉が異常を起こすと、副交感神経が働かなくなった時の症状が出てきます。
首の筋肉を治療して正常に戻すと、副交感神経の異常により引き起こされた症状がとれます。首こりが副交感神経失調を起こすことは、数多くの症例で臨床的に実証されているのです。」
とあるように、スマホを使用して姿勢が崩れることで首に負担をかけ自律神経を狂わせます。血流も悪くなるため、冷え性、肩こり、腰痛などにつながるのです。
スマホと腰痛、肩コリの関係とは?
スマホを見る姿勢では、先ほど述べたように頭の重みを首から下で負担を負うことになります。
特に問題となるのが、顎が突き出た前傾姿勢 (猫背など)になります。
肩、肩甲骨、腰などの背中側にある緊張を高めるだけではなく、腰痛にとても関連する(お腹側にある)「腸腰筋」にも負担をかけます。
このことで、骨盤や背骨の歪みを引き起こします。
そのため、腸腰筋や背中側にある筋肉の緊張を高めるスマホを見る姿勢は、肩コリ、腰痛などを引き起こす原因となっているのです。
やはり、顎が前につきでる猫背の姿勢を改善することが必要になります。
特に肩甲骨周りや骨盤の動きを出すことが必要になるため、簡単にできる方法は以下の通りです。(別の方法は動画でお伝えします)
① 肩甲骨周りの運動
両肘を曲げ脇を開き、肩の高さまであげます。次に、肩甲骨を前に10回、後ろに10回大きくまわします。
② 骨盤の運動
肩幅くらいに立ち、(先頭の前へならえのように)骨盤に手を当てます。次に、時計回りに10回、反時計回りに10回まわします。
ポイントは、ただ回すのではなく、(股関節)両方の太ももの骨を軸としてその上を骨盤がまわるイメージを持たれると良いでしょう。
スマホの使いすぎ!「ドケルバン病」になっていませんか?
なんだ「ドケルバン病」は?って思いますよね。
最近スマホの普及により、この病気が増えているようです。簡単に言えば、腱鞘炎になります。手首の親指側に痛みがでた場合はドケルバン病を疑っても良いかと思います。
佐野記念病院(大阪府泉佐野市)の宮本洋医師は言います。
「ばね指より患者は少ないものの、スマホを親指で操作するなどして酷使すると、このタイプの腱鞘炎(けんしょうえん)になる可能性がある」
と指摘します。つまり、スマホを使うことで手首や腕には多大な負担をかけていることになるのです。
なぜスマートフォンやパソコンの操作で、手首に負担が掛かるのか?
その理由は「親指の使いすぎ」です。実は親指を開く時、私たちは「手首を通る腱」を使っています。親指を使いすぎると、腱とその通り道である腱鞘(けんしょう)が何度もこすれあい、炎症を起こすことがあるのです。
手首の負担を確認してみましょう。
① 親指を曲げる
② 4本の指で親指を軽く握る
③ (②の状態)で、親指側を上にし、手首を小指側に軽く曲げる。
手首に強い痛みが出れば腱鞘炎になっている可能性もあります。
*筋肉が伸ばされるごく小さな痛みは問題ありません。
手首を保護する方法。
一番オススメの方法は、安静にすることです。しかし、忙しい毎日を過ごしているあなたは、手を休めることができないと思います。
そんな時は、スマホやパソコンを使う時の使用方法を変えるだけで、親指にかかる負担は減ります。
スマホの使用時は、片手で親指だけの操作は控えましょう。これは、腱鞘炎を悪化させます。その代わりに、片手でスマホを持ち、反対側の人差し指で操作することが良いでしょう。
パソコンの使用時は、両手首の下にバスタオルを敷き、手首を寝かせるようにすると良いでしょう。手首を反らしたタイピングは、多大な負担をかけるので止めるのが賢明かと思います。
また、手首が痛いとついついやってしまうのが「揉む」ことです。揉む行為は炎症を悪化させるので、痛みが強くなります。揉む代わりに、手を冷やすことが良いでしょう。但し、(痛い側の)手首を触って熱(炎症)を持っている場合に限ります。
まとめ
スマホは現代社会には欠かせないツールの一つになっているのかもしれません。
しかし、スマホに依存しすぎることや長時間使用することは体への負担が大きいことがご理解いただけたかと思います。
例えば、冷え性の原因、自律神経のバランスを崩す、姿勢の乱れによる腰痛、肩コリの原因、腱鞘炎の原因にもなっています。
ブログ内や動画でお伝えした解決策をまず試して頂ければと思います。
実践してもあまり効果が感じられない場合は、筋肉や関節が凝り固まっているのかもしれません。これは、長年の腰痛、肩こり、偏頭痛、手首の痛みなどをお持ちの方は当てはまることも少なくありません。
また、血行の流れが悪くなり、筋肉や神経の回復を遅らせているのかもしれません。
血行の流れを良くするためには、血管に軽い刺激を与えていくことが重要になります。血行が良くなることで、筋肉、靭帯、関節、内臓などに栄養や酸素を十分に行き渡らせます。
すると、長年の筋肉や内臓のシコリを和らげ、痛みの軽減につながります。当院では、「血液循環療法」を取り入れ血管にアプローチするソフトな施術をベースにしております。
体の症状にお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
【実践】肩甲骨と骨盤を整えるたった2つの運動
↓ ↓ ↓
本日もブログをご覧になって頂き、
ありがとうございましたm(_ _)m
今回の動画は、2回(連日)にわたり7時に動画を配信するため、ご興味ある方は下記にあるyoutubeサイトからご覧ください。
−林 隆生
ー【整体院 喜流】ホームページー
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